ボサノバ、ブラジル音楽のステージ用に、新たにパーカッションの練習を始めました。タンボリン(タンバリンではありません・・)と言います。
通常、タンバリンには小さいシンバルがついていますが、タンボリンには、それがありません。その為、出てくる音は、全くの別物と言ってよいくらい異なります。
サンバ、ボサノバで使い方が異なる
調べてみたところ、ブラジル音楽でのタンボリンの用い方には、大きく分けて2種類あるようです。例えばサンバで使う際、カーニバル等、屋外でのサンバパレードでは、鞭のようにしなうステックを使い、派手に大きな音が鳴るように使います。
それに対してボサノバの場合は、細く小さいスティックで軽く、そして楽器を支える左手の指で、裏から軽くトントン叩きます。今回、私、鈴木学がマスターしようと取り組んでいるのは、後者の使用法です。
楽器に教えられる!
これまでも、ブラジル音楽用の打楽器、パーカッションとして、ガンザ(シェイカー)を使用してきました。バンドのリズムと一緒にガンザを振る事で、ブラジル音楽の基本的なリズム感を体に刷り込むことができるので、この楽器は、ブラジル音楽の基本とも言えます。
タンボリンについては、まだほんの少々しか練習していないのですが、マスターできたら、自分の中のスピード感覚が変化しそうな予感(スピードアップ!)を感じます。基本的に4種類のリズムパターンを組み合わせつつ叩いていくのが、大変面白いです。
ブラジル音楽については、鈴木サキソフォンスクールの公式Youtubeチャンネル「ジャズ・サックス、ココだけの話」の、第8回 ボサノバ、ブラジル音楽の話で、ちょっとした演奏のコツをご紹介していますので是非ご覧ください。いづれにせよ、新しいものにチャレンジするのは、楽しいですね!次のステージでお披露目できるように、練習を重ねます。