エレキギターに再挑戦!

前々からずっと再挑戦したかったエレキギターを思い切って入手。サックス(サクソフォン)、ジャズ演奏にも良い影響が。

2020年秋、コロナ禍の下、とある公的給付金を受給できる目途が立ったため、前々からずっと再挑戦したかったエレキギターを思い切って入手しました。そして日々、楽しく弾いています。思い切って手を出して良かったと心から思っています。もちろん本業であるサックス(サクソフォン)、ジャズ演奏にも良い影響が感じられています。

ギターを触っていた若き日々

「再挑戦」というのは、私、鈴木学は以前にそれなりの期間、毎日のように熱中してギターを触っていたことがあるのです。だから、今の時点の人生でやり残したこととして、中高生の頃に夢中になって弾いていたギターを使って、改めて自分の音楽を造ってみたいと考え、無謀かもしれないと恐れつつ手を出したのです。

その結果、想像以上の楽しさに、日々ハマっています。何が楽しいって、中高生の頃、どうやっても弾けなかった音、出せなかった音が簡単に出せるのです!中高生当時、使っていたギター、アンプその他機材。それはもちろん親の脛をかじっていた身分には過分な道具だったのですが、性能が貧弱すぎて、どう工夫してもそれらしい音が出せませんでした(結局思い切り歪ませるしかなかった)。

今回入手したギター(国産ブランド MOMOSE Custom Craft Guitars 製です)とマルチエフェクターは安価な機材と比べたら基本的な能力の差がまるで違います。

今回入手したギター(国産ブランド MOMOSE Custom Craft Guitars 製です)とマルチエフェクターはそれと比べたら基本的な能力の差がまるで違います。だからかなりたどたどしい弾き方でも、結構それっぽい音が出せてしまうのですね。

中高生当時に使っていた楽器では、より力強い音、よりサスティンが効いた音を出そうと、結構力を入れて弦を弾いていました。そのため演奏はどうしても単調になっていました。今弾いている楽器は軽くピッキングしただけで充分音が伸びます。だから、ものすごく強弱の幅を広く、ダイナミックに弾き分けることができます「エレキ」とは言え、実はギター本体のボディーの鳴りが、しっかりと音として表現できるということを、初めて実感しました。

挑戦して初めてわかること

何事も挑戦してみることは大事ですね。そして改めて楽器、機材に教えられることは多いなと身をもって実感

もしも今回、きちんとしたレベルのギター、機材を入手していなかったら、実は良い音色が得られるかどうかは機材の性能次第であるということ、エレキギターという楽器が、こんなにも本体の鳴りで表現できる楽器だということを、全く知らずに人生を終えるところでした。やっぱり、何事も挑戦してみることは大事ですね。そして改めて楽器、機材に教えられることは多いなと身をもって実感しました。

プロの音楽家になって30年、鈴木サキソフォンスクールを開設して15年、それなりに齢を重ねてきましたが、まだまだ新たな発見は多いです。今までの経験にしがみつくことなく、気持ちをオープンにさえしてさえいれば、日々新たな感動、人生の楽しみはいくらでも見つかりますね。皆さん、私と共に頑張りましょう!そして音楽を、人生を楽しみましょうね!