前回のブログからかなりの月日が流れてしまいました。2021年2月現在、新型コロナウィルス感染症の感染拡大対策のために愛知県では緊急事態宣言が発出されています。しかし幸いなことに、鈴木サキソフォンスクールは今回の宣言については大きな影響を受けずに済んでいます。
しかしながら、昨年4月、5月時に最初の緊急事態宣言が発出された際には、教室の在籍生徒数が一気に減ってしまいました。現在もその状況は変わっていません。それ以降は生徒様の在籍数の大きな変動はないのですが、「コロナ禍以前と比べるとおよそ3割減」といったところでしょうか?それがずっと続いているのです。
それでも、昨年は公的な援助を様々に受けることができたので、何とかやってこられました。コロナ禍、緊急事態宣言による打撃を受けた一般的な事業者対象の「持続化給付金」や、県からの助成金。加えて文科系の事業者対象とした愛知県による助成金、名古屋市の文化補助企画「ナゴヤ・アーティスト・エイド」。様々な支援を頂戴して、本当に助かっています。
コロナ対策として
上記の他にも、名古屋市、文化庁からの補助事業を活用して、様々に教室の設備を改善しました。まずは新型コロナ対策として、教室の衛生環境の改善のためにいくつかの機器を導入しました。
出張公演用の機材の充実
コロナ禍により演奏の仕事の機会が激減してしまいました。2020年は、ライブ出演を除くとコンサート、パーティー演奏のお仕事はわずか2本。しかしながら、コロナ禍終息後の需要回復期を視野に、文化庁、名古屋市の支援を受け「ライブミュージック・デリバリー」のための音響、照明機材を拡充しました。
鈴木自身の音楽力向上へ
「教室の設備の拡充」、「出張演奏機材の充実」、「音楽力、演奏力の向上」と、それぞれコロナ後を見据えて日々改善を試みています。コロナ禍が終息した後には、多くのサックス(サクソフォン)愛好家の皆様に新たに来校いただき、生演奏の依頼も頂戴できるものと固く信じています。皆様、鈴木サキソフォンスクールをお見捨てなきよう、よろしくお願い申し上げます。