中学校、高校の吹奏楽部(ブラスバンド部)でサックス(サクソフォン)演奏に取り組んだ、アルトサックス、テナーサックス、楽器も購入した、しかし部活を卒業後、その楽器は押し入れに眠ったまま・・、なんて人は大勢いらっしゃることでしょう。
きっと誰もが「いつかはまた、サックスを吹きたい」、そう願っていることでしょう。押し入れに眠るマイ楽器のことが、不憫に感じられることもあるでしょう。
しかしながら、就職して仕事が忙しい、結婚して家庭に時間が取られて等々、様々な事情がある事もお察しします。しかしながら中には「中高生の時のような吹奏楽団に入れないから」という理由でサックス演奏の再開をあきらめている人がいます。いやいや、それはもったいないです。だって音楽は吹奏楽だけじゃないのですから!他にいくらでもサックス演奏の楽しみ方はあります!
吹奏楽部で主に取り組んだのは「合奏」ですよね? 確かに大勢の人たちと「音を合わせる」合奏は楽しいものです。しかし、それが音楽の全てではありません。当スクールで主に取り組んでいるジャズ演奏の場合、最終的な目標はアドリブプレイ、即興演奏となります。この場合、合奏よりも独奏、ソロ演奏を聞かせることが主目的となるのです。これならば部活動、バンドが無くても、一人で練習に取り組むことが十分に可能でしょう?
例えば、親類、職場の同僚などの結婚披露宴に招かれる機会があるかもしれません。そんな時に、余興の時間にサックス演奏を披露できたら素敵だと思いませんか?あなたのサックスの音色、お祝いの気持ちが表現された演奏に、披露宴が和む・・、そんな瞬間が味わえたら最高だと思うのです。
しかしながら、吹奏楽経験のある皆さんは、色々と心配されているかもしれません。特に厳しい体育会的な部活を経験された方にとっては、サックス演奏は厳しくつらいもの、そんなに甘っちょろいものではないという思い込みがあるかもしれません。いえいえ、大人の趣味にそんな子供のしつけ的な要素は必要ありません。
さらに言えば、腹筋、口の周り、アンブッシュアの筋肉を保つための毎日の練習、そんなもの必要ありません。詳しくは私の著作「楽器演奏が楽しくなるココだけの話」をご覧いただけるとよいのですが、大人には大人の、趣味としての楽器との付き合い方があります。気軽に楽しく、サックスと付き合っていけばよいのです
吹奏楽経験の後、マイサックスを所有したまま、演奏を中断している方、是非再開してください。鈴木サキソフォンスクールには、そういう生徒様が大勢在籍しています。つまり、私、鈴木学はそういう生徒様にどういうアドバイスをするのが効果的なのか、知り尽くしています。安心して無料体験レッスンを申し込んでください。そして数年ぶりにマイサックスに息を入れてやってください。楽器が喜びますよ!